(小5社会上第6回)大人になってもずっと向き合う環境問題
私の勤め先は、かなり環境問題に積極的に取り組んでいます。しかしながら、娘が中学受験で社会を学び始める前は、恥ずかしながらどこか他人事でした。
私も、環境問題について学校の社会で最低限度のことは学んで来たのだとは思いますが、当事者意識をもって学んだか、教科書に載っているからとりあえず学んだのかで大きく分かれるような気がします。
もしかしたら、ある子にとっては、中学受験もテストのため合格のためしかたなく・・・かもしれませんが、試験には考えさせる問題もたくさんありますし、学校でなんとなく学ぶよりも真剣に考える機会が多いと思います。娘の勉強の伴走を通じて、勉強というよりも、教養として社会を学ぶ大切さがわかってまいりました。
そのような中、娘が早稲アカで社会の前期第6回を学習しましたので、いつもどおり応援します。
早稲田アカデミーでの、5年生、社会、予習シリーズ前期第6回は「公害と環境問題」でした。人としてきちんと向き合うべき、とてもとても大事な単元だと思います。
学習としては、今週もいつもどおり、「テキスト読む、錬成問題集解く、演習問題集解く、資料とか読む」のセットで1時間半~2時間コースでした。
過去のリンク
工業に関連する過去の単元は、以下のページで紹介しています。
補助資料(暗記ノート)のつくり方は、以下のページで紹介しています。
最近の娘とのやりとり
(NHK for schoolで公害についての動画を見ながら)
私:今では考えられないけど、すごいことになってるね。。。
娘:煙が街中を覆ってる・・・
私:工場の排水が明らかに変な色してる
娘:川の色も・・・魚も大量に浮いてる
私:どこかの国の河川や大気の汚染の写真を見たことがあるけど、昔の日本も一緒だったのがよくわかるね
予習シリーズの写真もインパクトありますが、動画で確認するのもおすすめです。
暗記ノート(補助教材)づくり
5年生の娘のサポートとして、暗記ノートと読んでいる補助資料作りを行っています。
丸暗記するための資料ではなく、娘に「なるほどそうなんだ」と納得してもらえることや、今までに習ったことの復習などのために、主に予シリの行間を埋めることを狙って作っています。
暗記ノートは、主に絵を用意して作っています。メイン参考書として「?に答える!小学社会」、「小学高学年 自由自在 社会」を使います。また、わかりやすいZ会のシリーズである「Z会 入試に出る地図 地理編」「Z会 入試に出る地図 歴史編」に良さそうな図や解説があれば挿入します。さらに、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」も、わかりやすく情報がまとまっているため、大変便利です。統計データは、もちろん「日本のすがた」ですね。ついでに、私自身が予習シリーズや問題集を読んでみて気になったところなどについては、Googleで調べて、見つけた画像や注釈をコピーします。
四大公害:「小学高学年 自由自在 社会」には、予習シリーズ以上にわかりやすく地図上にまとまっている図があります。文章+地図よりも、地図上への説明の挿入のほうがわかりやすいです。
足尾銅山鉱毒事件:結局、予習シリーズと参考書だと、田中正造が何をした事件だったのかがわかりにくいので、経緯などをGoogleで調べました。
公害病:公害の苦情件数だと、騒音、大気汚染、悪臭・・・と続くようですが、公害病に認定されている人は大部分が大気汚染であり、また、その人数は年々減っているようです。「小学高学年 自由自在 社会」より。
公害の写真:上で書いたとおり、動画の方がインパクトありますが、残しておけないので写真もGoogleで用意しました。大気汚染、水質汚濁、地盤沈下などなど
光化学スモッグ:「小学高学年 自由自在 社会」で、光化学オキシダントと区別されて説明があります。公害への取り組みが効果を発揮しているのだと思いますが、私たちが子供のときは、夏にはしょっちゅう光化学スモッグの警報がなっていた印象です。
PM2.5:予習シリーズには載ってなかったと思いますが、「?に答える!小学社会」と「小学高学年 自由自在 社会」のどちらにも載っていました。
条約、憲法、法律、政令、省令、条例:なんだか法律やら条例やらが出てくるので、整理しときました
上記を中心に合計7ページの、今回の補助資料作成と応援は、以上となります。
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