(小5社会上第8回)海外に依存しすぎて覚えること多すぎな貿易
春休みの秩父旅行では、「ちちぶ銘仙館」という施設も訪れました。
「秩父銘仙」は伝統的工芸品にも指定されているらしく、ここでは織りや染めを体験できるようになっています。所要時間が長くなく(ついでに費用も高くなく)、娘が興味を持った藍染を体験することにしました。
藍染については、私も中学生の時に技術の授業で体験しました。生地を、ろうでマスキングし、藍で染めた後にろうを溶かすという手順だったと思います。
でも、「ちちぶ銘仙館」での藍染はもっとシンプルで、輪ゴムやクリップ、洗濯バサミなどを使って模様をつくるものでした。なるほど、1時間で済ませるにはこれくらい単純でないとムリか、と思ったものですが、娘はとても楽しむことができ、また、できた藍染にも大変満足していたようでした。
特に「低学年の学習では机に向かうよりも体験重視で!」と言われていると思いますが、それは高学年でも、中学生高校生になってもおなじなのではないかなと思っています。机の上でもたくさん気づきを得ることはできますが、やはり、強い感情を伴う体験の気づきのインパクトには敵わないと思います。
そのような中、娘が早稲アカで社会の前期第8回を学習しましたので、いつもどおり応援します。
早稲田アカデミーでの、5年生、社会、予習シリーズ前期第8回は「日本と世界の結びつき ~日本の貿易~」でした。
なにやら不穏な世界情勢ですが、今回の単元のようなことを知らないと、俯瞰的に考えることが難しくなってくるのだと思います。
学習としては、今週もいつもどおり、「テキスト読む、錬成問題集解く、演習問題集解く、資料とか読む」のセットで1時間半~2時間コースでした。
過去のリンク
関連する過去の単元は、以下のページで紹介しています。
4年生の前期第7回は、以下のページで紹介しています。
補助資料(暗記ノート)のつくり方は、以下のページで紹介しています。
最近の娘とのやりとり
娘:覚えること多すぎ!
私:日本がもっといろいろと自給できていれば、こんなに覚えなくてもいいのかもね
娘:なんとかならないかなぁ
私:効率良く覚えるにはゴロ合わせかな、やっぱり。調べるか作るかするよ。
娘:よろしくー
私:無理やりなゴロ合わせの方が意外と覚えやすかったりするから、適当でいいからつくろうとしても実はそんなに時間かからないし
娘:そうなんだ
私:「原油サウジアラブック(book)」とか、どう見ても投げやりだけど絶対忘れないでしょ(サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート)
暗記ノート(補助教材)づくり
5年生の娘のサポートとして、暗記ノートと読んでいる補助資料作りを行っています。
丸暗記するための資料ではなく、娘に「なるほどそうなんだ」と納得してもらえることや、今までに習ったことの復習などのために、主に予シリの行間を埋めることを狙って作っています。
暗記ノートは、主に絵を用意して作っています。メイン参考書として「?に答える!小学社会」、「小学高学年 自由自在 社会」を使います。また、わかりやすいZ会のシリーズである「Z会 入試に出る地図 地理編」「Z会 入試に出る地図 歴史編」に良さそうな図や解説があれば挿入します。さらに、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」も、わかりやすく情報がまとまっているため、大変便利です。統計データは、もちろん「日本のすがた」ですね。ついでに、私自身が予習シリーズや問題集を読んでみて気になったところなどについては、Googleで調べて、見つけた画像や注釈をコピーします。
世界各国との貿易:予習シリーズには世界地図と主な品、輸出入に占める各国の割合の棒グラフなどがありますが、「?に答える!小学社会」には、国ごとの輸入と輸出の割合と輸出入額を円グラフで上手に埋め込んだ世界地図、「小学高学年 自由自在 社会」には国ではなく大陸別の輸出入先の円グラフが載っていたりします。同じようなデータでも、見せ方によって印象も変わりますね。
貿易の推移:予習シリーズでは棒グラフで輸出と輸入の推移が示されています。ちょっと古くて2017年ですが、「くらべてわかるできる子図鑑 社会」には円グラフがあり、色分けもされているため大変見やすくなっています。
輸入品と輸出品:ひたすらゴロ合わせづくりです。都道府県の野菜やくだものと異なり、そうそう順位の入れ替えは起きないでしょうから、まだ楽な方でしょう
FTA、EPA、RCEP:「小学高学年 自由自在 社会」を引用。RCEPは、少し前に毎日小学生新聞でも取り上げられていたと思います。
貿易港の特徴:予習シリーズも「小学高学年 自由自在 社会」も、とりあえず表だけ羅列ですか。全部覚えるの?「くらべてわかるできる子図鑑 社会」では、「ここがポイント!」がわかりやすくなっています。「サピックスの白地図トレーニング帳」にもよくまとまっていますね。
円高と円安:「?に答える!小学社会」でも「小学高学年 自由自在 社会」でも説明されていますが、予シリが一番わかりやすく詳しい気がします。
上記を中心に合計9ページの、今回の補助資料作成と応援は、以上となります。
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