8月8日に早稲田アカデミーの小3サマーチャレンジテストを受験しました~前半

2022年6月20日模試

模試

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~~~はじめに~~~

以下のページでは、早稲田アカデミーのチャレンジテスト・冬期学力診断テストについて総合的に説明させていただいております。

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先週土曜日の8月8日に、早稲田アカデミーの小3サマーチャレンジテストがあり、娘が受験してきました。

早稲田アカデミーによると、サマーチャレンジテストは「基礎的な力が備わっているか」、「持っている知識や技術をどのように応用できるか」、「初見の問題をどれだけ論理的に思考できるか」などを測定できるテストということになっています。

早稲田アカデミーは1年生と2年生のテストとして「キッズチャレンジテスト」を行っています。娘が1~2年生のときは、全国統一小学生テストは予定があって受けなかったりして、開催頻度の高い早稲アカのテストをよく受けていました。受験目的としては、学校とは違う雰囲気のテストを受けて場馴れしてほしかったことと、学校では比較的勉強ができることに過信しないでほしいと思ったためでした。

さて、3年生からは「キッズチャレンジテスト」が無くなるので、8月の「サマーチャレンジテスト」と来年1月の「冬期学力診断テスト」しかないようです。今年3月の「春のチャレンジテスト」も中止になってしまいましたし、今までたくさん受けていた早稲アカのテストがあまりなく寂しい限りです。

というのも、日能研の全国テストや四谷大塚の全国統一小学生テストと比べて早稲アカのテストはまさに「過酷テスト」な印象なんですよね。全国統一小学生テストについては、今年3月に受けてみたら思った以上に過酷度が増していて早稲田アカデミーのテストと変わらない感じで、これが小学3年生のテストなのだなとは思ったものですが、早稲アカのテストは小学校1年生や2年生でも容赦なしというイメージでした。

制限時間も短く、問題数も多く、ついでに各問題誘導もあまりなく難しい、という3拍子揃ったテストで、娘が小学1年生のときは算数も国語も平均点をとるのがやっとなこともありました。その時、娘の点数へ注目する以上に、全体の点数の分布などを見て、「この問題でこんな点数を取れる人がこんなにいるのか・・・」と思い、私が子供の頃にそうだったように学校の宿題だけやっている人で早稲アカのテストに対応できる天才が多いとは思えず、「世の中、こんなに頑張ってる子供がいるのか(私が遊ぶことしかしていなかった子供のときにも頑張っていた子供が当たり前のようにいたのか)」と考え、中学受験への興味を与えてくれた1つのきっかけでもありました。

これまでの履歴を見ると、早稲アカのテストの受験生は、全国統一小学生テストには遥かに及ばず、日能研の全国テストの半分以下という感じです。2年生のときの受験生数は以下の通りでした。

  • 2019/6/29 小2 夏キッズチャレンジテスト 972人
  • 2019/8/24 小2 サマーチャレンジテスト 918人
  • 2019/11/30 小2 冬キッズチャレンジテスト 1455人

今回は3年生になって中学受験を意識する人が増えているとは思いますが、一方で、COVID-19もありますし、2,000人に届くのかなぁと思っています。

なお、このテストでは、正規受験または当日午後受験をされた場合を対象に特待認定を受けることができるようです。その適用期間は2020年9月から2021年1月となっていて、以下の割引を受けることができます。

  • 総合成績が100位以内(A特待):小3ジュニアコース 基本コース 5か月(9月~1月)が無料で、冬期講習会費は半額
  • 総合成績が101位~250位(B特待):小3ジュニアコース 基本コース 5か月(9月~1月)が半額で、冬期講習会費も半額

なにかと高額な塾の費用が抑えられるので、とても助かりますね。ただ、調べて見る限り、ここまで対象が広いのは今だけで、4年生になると対象がずっと狭くなり特待を得るのは容易ではなくなるようです。転塾はいろいろと大変なので、低学年のうちに囲い込みをしておくという考えですね。

ちなみに、小学校2年生でも特待生度があります。ただ、3年生よりは厳しい基準のようです。結構な上位の成績だったことがあり、上記でいうと余裕でA特待でしたが、早稲田アカデミーからの電話ではB特待のお誘いでした。3年生だけ特待認定がゆるく、他が厳しいということになりますね。

さて、今回のテストでは、受験中の説明会があったのですが、ちょっと気になる情報がありました。塾生と外部生の平均点についてです。

過去3年間のそれぞれの平均点を紹介され、塾生の方が概ね5~10点前後平均点が高いということでした。ただ、差がつかないときでは塾生と外部生で本当に差がつかず、差がつくときは15点ほど差がつくこともあったようでした。

ただ、先生は「テストに出ている問題の中には、塾の授業で似た問題を扱ったこともある問題が含まれている」とおっしゃっていました。

そうなると、その上で塾生と外部生の差がこの程度では、塾に通う意味はほとんどないのではないかなと思ってしまいました。もちろん、家で勉強できないとか、学習習慣をつけるためとか、塾の席の確保とか、いろいろな理由で塾に通うメリットは有るのだと思います。

一方で、調べれば調べるほど、中学受験のカギを握るのはあくまで「家庭学習」となるようで、「低学年のうちに」「家で」「学習習慣」をつけるような工夫が必要ではないかと考えてきました。そして、もしそれができるのであれば、少なくとも小学校3年生までは塾はいらないし、できないのであれば3年生のうちになんとかしておく必要があるのかもしれないと思って今に至っています。

一応、娘は塾の体験授業は受けたことがあり、その時はとても楽しかったそうでした。当時は中学受験をまだ気楽に考えていたこともあり(今でもですが、今以上に)通わせるつもりは皆無でした。今回の件で、少なくとも娘にとっては通うのはやめておいてよかったと思ってしまいました。

長くなりすぎてしまいました。次回、また続きについて書かせていただきたいと思います。

小3サマーチャレンジテスト後半の記事は以下から閲覧できます。

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Twitterで娘への日々の小さなサポートを紹介し始めました。

おわりに

娘が中学受験で結果を出せるかどうかはわかりませんし、今、私が考えていること、やっていることが結果につながる自信があるわけでもなく、正直なところ、試行錯誤しているのが現状です。しかしながら、私と娘は小学2年生の半ばから中学受験を意識した勉強を開始し、新4年2月からの通塾開始までに、大手塾から以下のお誘いを受けた事実があるため、低学年時の勉強についてはある程度うまく進めることができたと言ってよいのかなと思っています。

・四谷大塚の全国統一小学生テストへの決勝招待(1回)
・日能研の全国テストと学ぶチカラテストで小4からのTMクラスへの招待(3回)、および、4年生1年間の奨学生制度(授業料および教材料等全額免除)のスカラシップ資格
・早稲田アカデミーのキッズチャレンジテストおよび冬季学力診断テストで半年の授業料免除の特待(3回)

私達は幼児教育もまるで考えず、中学受験を意識したものの、経験もなく何をやればいいかわからない状態からの始まりでした。同じような状況の親御さんたちにとって、何らかの参考になればと思っていますので、応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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参考までに、娘の小学1年生から3年生までの成績は、小学1年生では5回の模試の2教科で平均偏差値59.8(最低50.8)から、小学2年生では9回の平均偏差値70.3(最低62.5)、小学3年生では8回の模試の2教科で平均偏差値71.3(最低68.6)となっています。

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Posted by ぜろパパ