ドラえもん算数おもしろ攻略「文章題がわかる」の親学習1日目~つるかめ算・植木算・和差算
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先日、算数ベストチェックを私が勉強していましたが、4日目にして特殊算で大ブレーキに直面したことを報告しました。
やはり中学受験未経験だと、さすがに厳しい単元がありますね。
ということで、娘がよく読んでいた「ドラえもん算数おもしろ攻略」を借りることにしました。娘が使っていたことは、以下のページで紹介いたしました。
まずは、「ドラえもん算数おもしろ攻略 文章題がわかる」からです。
「ドラえもん算数おもしろ攻略 文章題がわかる」は、12個の特殊算を漫画を通じて紹介しています。取り上げられているのは、
- つるかめ算
- 植木算
- 和差算
- 平均算
- 時計算
- 分配算
- やりとり算
- 年齢算
- 旅人算
- 通過算
- 流水算
- 消去算
です。これ以外の特殊算は、続編の「ドラえもん算数おもしろ攻略 続 文章題がわかる」で取り上げられているようです。
1つの特殊算につき、25ページ程度の漫画で紹介していて、その中で1つか2つの問題を考えていくことになっています。そして、章末に練習問題が2つか3つ掲載されているので、きちんとわかっているか確認することもできるようになっています。
舞台は、なぜか宇宙です。いろいろな宇宙人と関わり問題を起こします。いくつかの算数クイズを出題され、それを解くことで起きた問題を解決していきます。だいたい、のび太くんが全くわからず、ドラえもんを中心に、しずかちゃんが加わったりしながら、1歩1歩ゆっくり進めながらのび太くんが頑張って解いていくという構成ですね。
これなら、理解できてもできなくても、子供はストーリーだけで楽しめると思いました。娘も細かい部分まではとても理解しているとは思えませんが、「このような問題やこのような解き方がある」ということは知ることができていると思います。
さて、今日は始めの3つを勉強しました。
つるかめ算
「つるの足の数は2本、かめの足の数は4本、これをヒントにして頭の数の合計と足の数の合計がわかっている時に、それぞれが何匹か」を求める計算です。
どれか忘れましたが、娘が取り組んできた問題集でつるかめ算が載っていたことがあります。いまのところ方程式は封印中ですので、どちらか一方に全部寄せて、差分を考えて計算を進めていくという数式上の解法で理解していました。
この本では、面積図の考え方が紹介されていました。
面積図。名前は知っているのですが、どういう時に使うものなのかは知りません。面積というくらいなのだから、かけ算が関係するときなのだろうと思いますが、一つ一つ理解していければと思っています。
面積図自体はまだよくわかっていませんが、つるかめ算は大丈夫そうです。方程式に近い考え方ですしね。
植木算
「本数、間の数、全体の長さ、の3つの関係をもとにして、そのうちわかっている2つの数量から、他のわかっていない1つの数量」を求める計算です。
植木算も娘が取り組んできた問題集で載っていましたね。端の数と間の数に気をつけて図を描ければ良いので、ちょっと難しめの低学年向けの問題としやすいのだと思います。
練習問題には、単純な、「間が何個、端が何個」ではなく、「あいだの長さをAとBにしたら、それぞれの端の数がCだけかわる」という条件を元に考えていく、一歩踏み込んだ問題が紹介されていました。問題集に掲載されているような問題の雰囲気ですね。
一瞬で解けるほどではなかったですが、地道に図を書いて問いていきました。
植木算に限りませんが、ときどき娘は調子に乗って式を省略したり図を書かなかったりして間違えることがあるので、こういう時は「どうやって考えたか後できちんと説明できるように、一つずつ式や図を書いて、その意味を考えながら問いていこうね」と言うことにしています。
和差算
「2つ以上の数量の和と差から、それぞれの数量」を求める計算です。
これも娘が解いている問題集で見たことがありました。私が子供の時に使った記憶がない「線分図」で考える問題ですね。
一応、
大きい方:(2つの和 + 2つの差)/2
小さい方:(2つの和 – 2つの差)/2
という公式があるみたいですが、私は必ず線分図を書くようにしています。だから公式を覚えられないのかもしれませんが、根本を理解できるまで油断せずじっくりやります。
今日の勉強はここまででした。
それにしても、私が子供のころにはこのような算数があるのを全く知りませんでしたが、その当時、それを勉強していた同級生がたくさんいたというのは本当にびっくりです。そんな世界があることに気づいたのは大人になってからですから、知らないということは怖いことだなと、つくづく感じています。
娘が通塾を開始する2021年2月まで、あと235日です。娘が質問で先生の行列に並んで睡眠時間を減らさなくて済むように、また、娘のためにいずれ過去問を分析できるようになるためがんばります!
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