必死に中学受験の勉強?さらに一歩進んで社会貢献?

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大学で学ぶ「複素解析」を習いたいという小学4年生の~【中略】小5のときには、完全数の派生である「超完全数」について「梶田光の定理」を発見し、「乗数付きオイラー型完全数」という論文を2人で発表しました。[朝日中高生新聞]

最近の娘との話題です。

もう、何のことだかさっぱりわからないですが、とにかく何かすごいことだけは伝わってきました。ちょっとGoogleで検索すると、この子は、さらに私には(たぶん多くの人にも)定理名からして意味不明な定理も発見しているそうです。

私もまったく違う世界ではありますが研究者だった時期もありました。論文がアクセプトされるというのはそう簡単ではありませんし、なによりも社会的な価値があると認められたことを意味しています。

つまり、その論文は、何らかの形で社会貢献していると言えるのではないかと思います。

そう考えると、中学受験の勉強を頑張ることは、もちろん素晴らしいことではあるし、とても大変なことなのだけど、机の上でのお勉強だけが全てではなさそうだね。と語りあいました。お勉強や賢さだけでは不十分なのは、大人の世界では当たり前のことではありますが。

もっとも、私は、こういう記事見ても「わぁ、凄いなぁ」くらいで、娘に対して「こういうの目指そうぜ!」には、余裕でならないですね。。。

なぜか、娘に「グローバルで活躍してほしい!」「日本を背負ってほしい!」「ノブレス・オブリージュ!」「東大!」とか、高尚なことは全く思いもしないのですよね。なんでだろ。

誰が見ても、私は中学受験前のめり偏差値70超えてると思いますが、娘に対して思っているのは将来好きなことを仕事にできたらいいね。その可能性を少しばかり高めるために、今、頑張れることを頑張ろう」くらいで。このさき、中学受験や大学受験で仮にうまくいったとしても、就職や仕事がうまくいくとも限らないわけですし。

問題なのは、小学生の「今、頑張れること」が、思っていた以上にたくさんありすぎて、何だこの世界はと思いつつも、今更投げ出せないことですかね。。。自分で言うのもなんですが、私、受験に対する免疫がなさすぎです。

Twitterで娘への日々の小さなサポートを紹介し始めました。

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小学生新聞について

教養というのは必ずしも中学受験のためだけではなく、人として大きく成長するために大事なことだと思っていて中立的に幅広く情報を仕入れる習慣を身につけることができる、子供向けの「小学生新聞」を私は重視しています子供向けの新聞は3紙あります。

新聞だけのおかげではないとは思いますが、娘は好奇心旺盛で、いろいろなことに興味を持つ子に育ってくれています。新聞を読んでいるときに、娘は、私や妻に新聞の記事を紹介してきて意見を言ってきたり、私達に意見を求めたりしてきます。そんな娘を頼もしく思うとともに、どんどん興味の幅を広げ、中学受験のためではなく、人として成長してほしいと思っています。

詳しくは上記記事で取り上げていますが、我が家では、大手3紙の候補の中では唯一週に1回の発行であるため、無理なく読めそうと考えて「読売KODOMO新聞」を購読し始めました。

その後、娘が中学受験を目指して通塾を開始しはじめた4年生になると、「毎日小学生新聞」を購読し始めました。そして、5年生の4月からは、「朝日中高生新聞」を購読し始めました。

全部、隅から隅まで読もうとするとかなり時間がかかりとても大変ですので、私視点でおすすめの記事に印をつけてから渡しますが、娘には基本的に自分で興味があるところだけ読んでもらっています。興味がないのに無理強いしては、読むのが嫌になってしまうかもしれません。

子供向けの新聞について、子供向け新聞の比較サイトなどをみても、正直、よくわからないと思います。そこに時間を使うくらいであれば、それぞれ試読を申し込んでしまい、子供と一緒に読んでみてどれを気に入ったかで決めればよいのではないかと思います。


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Posted by ぜろパパ