四谷大塚の11月の小5全国統一小学生テストの結果が来ました!

模試

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早稲田アカデミーに通っていると、四谷大塚の全国統一小学生テストの受験を促されます。

さすがに6年生になると、子供にとってはもちろん、塾にとっても「他にやることあるでしょ」でしょうから、来年からは「受ける必要はない!」と言ってもらえると思っています。

となると、今回が最後になる可能性が高いわけですが、特に気負うこともなく、いつもどおり、早稲アカで申し込む恩恵でもある早稲アカ特製(?)対策プリントを一通り解いた上で、娘は11月の全国統一小学生テストを受験してまいりました。

今回の受験者数は、約2万5千人でした。前回の5年生6月の全統小では約2万7千人でしたので、1割弱ほど受験者数が減っていますね。うちもそうですが、5年生後期ともなると休み1日は貴重ですし、他のことに時間を使いたい子も今までよりは増えているのかなと思います。

ということで、早稲アカで申し込むと結果返却が遅いのが困ったところではありますが、無事に成績表をいただくことができました。そこで、いつも通り、5刻みの偏差値で盛大にサバを読ませてもらいつつ(プラス側は最大約1ポイント、マイナス側は最大約3ポイント)、結果を紹介いたします。

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算数

対策プリントを解いた感じで、塾で習ってきたことや、早稲田アカデミーのカリキュラムテストや四谷大塚の組分けテストなどの、慣れている塾のテストでは全く見ないような問題が出ることがわかっていました

そのような問題をテストでいきなり見てパニックに陥ることが怖いのですが、対策プリントのおかげで、「そういうこともあり得る」という心構えができたのは大きかったと思います。

実際に、最後の難しい問題に差し掛かったときに、一旦、途中で気になっていた問題に戻り、やり直して自分の考えの間違いに気づき、答えを書き直し、しっかりと点を取ってきた問題がありました

娘にもテストの受け方が身につきつつあると感じることができ、頼もしく思いました。

今回、他に不安だったのは、最近の娘のミス率が高いことでした。「2年生とか3年生ではなく、5年生ですよね?」と言いたくなるほど、かけ算九九や、2けた÷1けたのわり算ですら、ひやひやするほどでした。

が、珍しいというのも変なのですが、ここではミスなく十分に実力を発揮することができました。偏差値は約75。

国語

そこそこ安定してきた国語と思っていたのですが、5年生後期になって算理社が好調なこともあり相対的に足を引っ張ってしまっていました。

難しい文章の難しい問題をしっかり取って「これは凄いな・・・」と思うこともあれば、比較的易しい文章が題材において、最後の2択で迷うこともないような簡単な選択問題でばっちり間違えてくれるということがたびたび起きています。

「ていねいに読まないことがある」

「選択肢をていねいに吟味しないことがある」

解答し終えた後の問題用紙を読めば一目でわかります。それに対して工夫を施し、なんとか「ていねいな読解」の確実な習慣化を試みているのですが、いまいちうまくいきません。

そして、この状況では、結果が不安定になるのも仕方ありません。そのため、私としては、少し娘の国語の伸び悩みを感じてきているのが、正直な現在の状況でした

が、しかし、このテストでは悪いところが一切出ず、着実に点数を積み重ねることができました。偏差値は約70。

ちなみに、全国統一小学生テスト後の四谷大塚の組分けテストでは、しっかり元通りになってしまいましたので、引き続き、頭を抱えてはいます。

理科

おそらく、娘の一番の得意科目。

とはいえ、近頃は、問題をよく読まないことに起因するミスをしがちです。

また、全国統一小学生テストは組分けテストよりも範囲が広いわけですから、抜けている知識も多いことが想定され、それなりに苦戦するのではないかなと思っていました。

しかしながら、知識問題は基本的なものが中心だったこともあり、よく覚えている問題ばかりだったようです。夏休みに夏期講習に頼らず、「コアプラス」「(早稲アカの)理科の基本事項」「出る順」などを使い、復習で網羅性を重視したのが良かったのかもしれません

そして、知識問題をスムーズに解き進めることで時間を稼ぐことができ、最後の方の考える問題に十分な時間をかけることができたようでした。

不安だったミスもなく、得意を名乗るだけの実力を十分に発揮することができたようです。偏差値は約80。

社会

娘がはっきりと苦手意識をもってしまった、5年前期の考えたり統計値を読み取ったりする地理のテストに比べると、塾の学習が歴史となり、今は覚えれば解ける問題が多くなっています。

夏休みには夏期講習に参加せずに、各教科で苦手を補強しました。その際に社会の思考系問題にも力を入れて取り組んだつもりではありますが、だからといって「これでもう大丈夫!」などと自信がつくほどの学習ではなかったですし、その後、テストなどでその成長を確認する場もありませんでした。

つまり、今は思考力がそれほど必要ない試験に慣れてしまっており、また、思考系の問題への苦手意識が相変わらず残ってしまっている状況で挑戦する全統小となってしまったということになります。

また、出題範囲が地理全部となりとても広いために抜けている知識も多いだろうことから、社会についても簡単にはいかないことを予想していました。

しかしながら、理科同様に、夏休みに網羅的な復習に取り組んだおかげか、知識問題はとてもよく解けており、また、思考系問題も、複雑な問題はなく比較的シンプルな問題であったこともあるのか、よく読み取り答えることができていました。

例えば、それぞれの選択肢への書き込みを見ても、ほぼ全ての問題で1つ1つの正誤をしっかりと確認した上で、自信を持って選択肢を選んでいる形跡がうかがえ、とても良く頑張ったと思います。偏差値は約75。

ただ、一般常識というか、教養というか、塾のテキストに書いてないことの学習も大事という教訓はありました。

全国統一小学生テスト当日のお昼、つまり、受験する数時間前ですが、たまたまご飯に「たらこ」を出したのですが、これはどう見ても練り物じゃないですよ。なんで選びますか。。。

終わりに

今回で最後になるだろう四谷大塚の全国統一小学生テスト。本ブログでは3年生の6月のテストから記事にしてきたこともあり、思い入れのあるテストです。

低学年のテストには、早稲田アカデミーのチャレンジテストや日能研の全国テストもありますが、四谷大塚の全国統一小学生テストは規模も比べ物にならないほど大きく、言葉が適切ではないかもしれませんが、どこかお祭りのような賑やかさを感じてきました。・・・勉三さんのせいかもしれません

問題の形式が若干似通っているので四谷勢が有利、早稲アカは対策プリントまでくれるのでさらに有利な気がしているので、いうほど公平なテストではないかもしれませんが、低学年なら大きな影響ないでしょうし、高学年でもいろいろと気づきを与えてくれるテストであることには変わらないので、ぜひ、みなさんにも積極的に挑戦したらどうかなとおすすめしたいテストですね。

ところで、感慨深さから低学年時に受けたテスト結果をエクセルで眺めていたら、1年生の6月にも全国統一小学生テストを受験していたようです。ブログで触れたことがあるか含めて全く記憶にないのも問題ですが、それはこの際置いといて、受験者数約10,000人の中で、算数の偏差値が約60で、国語の偏差値は50台でした

娘が中学受験に向けて本格的に勉強を開始したのは2年生後半ですが、算数ができると何かと得になるだろうと思って、休みの日には(平日は夜まで学童でしたので)、小学校の教科書レベルに少しプラスして学習してもらっていましたね。

そのために、1年生前半時点でも算数は結構点がとれたのかなと思いますが、一方で、本格的に幼児教育を受けていた子や、小学校入学と同時に中学受験に向けた勉強を開始した子と比べると、1年生の時点では、だいぶ平凡な成績だったのではないかと思います。

それからもう4年半も経ちますが、今回の結果と比較してみると、娘は本当によく頑張ってきたのだなと、あらためて実感することができました

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以下は参考記事です。

 

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Posted by ぜろパパ