早稲アカ 小5 前期 第11-12回カリキュラムテスト 結果
カリキュラムテスト11-12の結果が帰ってきました。Sコースの平均点は以下の通りでした。「4年」は、去年の4年生のときのカリテ15回の平均点でCクラスとSクラスの平均点となっています。
平均点 | 今回 | 前回 | 前々回 | 4年のカリテ15回分 |
4科 | 203.6 | 226.2 | 224.2 | 216.1 |
算数 | 63.4 | 71.0 | 59.9 | 61.6 |
国語 | 64.3 | 76.9 | 85.9 | 69.9 |
理科 | 35.4 | 35.7 | 40.0 | 41.7 |
社会 | 40.3 | 42.5 | 38.2 | 42.7 |
算数と国語が、がくんと下がりました。国語が前々回と比べると20点も違うという激しい変動です。
4科
4科合計は、「ステキ成績」でした。
*中学受験を目指す上で、四谷大塚・早稲アカ内での娘の成績を4年生の時以上に上げる必要はなく、維持できればよいだろうという考えを前提とした、主観的な評価です。ステキ成績:4年生の成績(順位・偏差値)を維持できた結果です。むむむ成績:4年生の成績の下限あたり(更新含む)、または、成績を維持できていたとしても娘が不本意に思っているか、私から見て取るべき問題の失点が散見された結果です。たいへん成績:4年生の成績の下限を大きく下回り、要反省、要復習の結果です。算数、理科はいつもどおり頑張りました。そして、課題が見えていた社会も、調子を取り戻しました。
これまでに比べると国語の点数が下がってしまいましたが、平均が下がった影響、つまり、問題が難しめだったことが理由なようで、順位はむしろ好調でした。結果として、珍しく4教科そろい、とても充実したテストとなりました。
GWがあったとはいえ、ここのところ、テストが続いて大変な時期でした。そのような中の結果でしたので、娘も自信をつけたようで、今後の励みとなりそうです。落ち込んでしょんぼりしているよりも、自信を持って上を向いているときのほうが、学習もはかどると思います。
とはいえ、細かいところを挙げると、課題がないわけではないので、教訓とすべきところはしっかりと残す必要があります。
算数
算数は、「ステキ成績」でした。
今回は場合の数ということで、娘の様子を見ていて危うい予感がしたので、難しい問題ばかりではなく、基本的な問題について数をこなしました。
具体的には、度々紹介している原田プリントを利用しました。
「サピックスの標準20回テスト 3 場合の数」は、はじめの方はともかく全般的に難しく時期尚早、安浪京子さんの「はじめまして受験算数 図形・場合の数」はやや簡単なのと問題数が少ないため、ともに検討の結果、中途半端になりそうな気がして、使わないことにしました。でも、校舎の安浪さんの本は、娘が解いていないだけで私は解いているのですが、場合の数が苦手な子にはちょうどよい難易度で、たいへんおすすめできますよ。
この原田プリント効果もあってか、十分な理解を得ることができ、テストに臨むことができました。今後、場合の数はどんどん複雑になっていって、正確に書き出す能力が求められるようになってくるので、塾のカリキュラムで取り上げられるたびに、後回しにすることなくその場で吸収してもらいたいと考えています。
ところで、カリキュラムテスト8-9でいきなり難化した計算問題ですが、今回は大人しかったですね。大問1の(1)と(2)について、前回の正答率が8割と5割だったのに対し、今回はいずれも9割超えでした。やりすぎちゃったと思ったのでしょうかね。。。
国語
国語は、順位だけみると「ステキ成績」でした。
でも、点数と失点内容的には、教訓はありました。記述について、本文の内容をうまくツギハギして解答をつくるのはよいのですが、意味が変わってしまうと大きな減点となってしまいます。
このパターンの失点は何度も起きているので、国語のこれまでの教訓をまとめたノートには、「意味が変わっていないか確認する」がたくさん書かれています。が、どうしても一定の割合で起きてしまいます。
書いたあとに、「よし!できた!次の問題だ!」の前に、「今一度、自分の解答を読んでみる」を必ず行ってほしいものです。
理科
理科は、「ステキ成績」でした。
でも、漢字が。。。問題集で出てきてる用語で、漢字もカンペキに書けてたはずなのに、よりによってテストのときに謎な字を書いてきます。
組分けテストまでにはしっかり覚え直しましょう。
社会
社会は、「ステキ成績」でした。
5年生になって、なかなか4年生のときのような点が取れなかったので、ホッとする結果でした。
でも、最近試行錯誤してきた復習方法の見直しの効果ではなく、学習単元が地方と都道府県に戻ってきたために、新しく覚えることはそれほど多くないことと、覚えるべきデータは限られているので、重箱系の問題も出題されにくく、シンプルな問題が多いテストになっただけなような気もしています。
ところで、なんだか、漢字指定が大量発生していたような。。。家で勉強してるときは、漢字で書くのを原則としているのですが、社会で出てくる漢字の中には覚えにくいものがあるみたいで娘も結構苦労している様子なのですが、今回はたまたま大丈夫だったようです。
いずれにしても、しばらくは地方と都道府県の問題なので高得点を狙える学習しやすい単元が続きますが、油断せず学習を続けてもらいたいと考えています。
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