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早稲アカ冬期学力診断テストは受けるべき?|長女の結果をもとにした見方

2026年4月13日模試

模試

早稲田アカデミーの冬期学力診断テストは、低学年の無料模試の中でも、受けたあとに保護者がいろいろ考えさせられるテストだと思います。申し込み前は「無料なら気軽に受けてみようかな」と感じやすいのですが、実際には、受ける意味、問題の難しさ、結果の見方、今後の通塾との関係まで、気になることがかなり多いですよね。特に小3の冬は、新4年生での通塾をどうするかを考え始める家庭も多く、単なるイベントというより、これから先を考えるきっかけになりやすい時期だと思います。

わが家でも、子どもたちが低学年のころは無料模試をかなり活用していました。受けていたのは、早稲田アカデミーのチャレンジテストや冬期学力診断テスト、日能研の全国テスト、四谷大塚の全国統一小学生テストなどです。低学年の模試は、順位がよければもちろん子どもが喜ぶものですし、親としてもうれしくなります。ただ、私が本当に見ていたのは順位そのものだけではなく、問題用紙の書き込みでした。普段の力がどのくらい出せていたか、焦って雑になっていないか、最後まで考えようとしていたかを確認するようにしていました。受験したご褒美として、順位に関係なくアイスやお菓子を1個買ってあげることにしていたのも、模試を「評価されるだけの場」ではなく、「試してみる場」にしたかったからです。

今回の記事では、「このテストはどんな位置づけか」「無料でも受ける意味はあるのか」「結果はどこまで気にするべきか」「平均点や偏差値はどう見ればよいか」「クラス分けや入塾判断とどう関係するのか」といった部分をまとめました。今年の案内でも、小3対象の無料テストとして実施され、当日受験者には特待生認定や選抜クラス認定の案内があること、別日受験も用意されることなどが確認できます。

この記事では、これから受ける家庭にも、すでに受け終わった家庭にも役立つように、冬期学力診断テストの見方を保護者目線で整理していきます。点数だけで一喜一憂しないための考え方と、だからといって軽く見すぎないための視点の両方を残せる記事にしたいと思います。

早稲アカ冬期学力診断テストはどんなテストか、まず位置づけを整理

無料の公開テストだが、ただの体験イベントとして見ると少しズレやすい

このテストは無料で受けられるため、最初は「気軽なお試しテスト」という印象を持つ家庭も多いと思います。実際、受験のハードルはかなり低いですし、通塾前でも受けやすい形になっています。ただ、早稲田アカデミーの案内を見ると、小3対象の公開テストとして実施され、成績優秀者には新学年での特待生認定や選抜クラス認定が用意されています。つまり、無料で受けられるから軽い、というより、無料でもその後の案内や評価につながる「入口としての重み」があるテストと考えたほうが実態に近いと思います。

保護者としては、ここを見誤ると少し極端になりやすいです。「無料だから気楽に受ければよい」と考えすぎると結果の意味を見落としやすいですし、逆に「ここで全部決まる」と受け止めすぎると必要以上に緊張してしまいます。実際には、そのどちらでもなく、今の立ち位置や適性、通塾を考える材料を得るためのテストだと理解するのがちょうどよいと思います。

主軸は小3だが、低学年模試の流れの中で考えると価値が見えやすい

このテストは小3向けとして認識されることが多く、実際に情報も小3保護者の関心に集中しやすいです。ただ、家庭としての見方は、この一回だけを切り取るより、低学年期の無料模試の流れの中で考えたほうが整理しやすいと思います。わが家でも、低学年では複数の模試を受けながら、塾ごとの出題の雰囲気や、子どもがどう反応するかを見ていました。

冬期学力診断テストの価値は、単発の点数以上に「新4年生の入口をどう考えるか」を見せてくれることにあると思います。無料模試の中でも、早稲アカらしい難しさやスピード感に触れやすく、子どもが中学受験系の問題にどう向き合うかを見る材料になります。低学年の模試全体の中で見ると、このテストはかなり実務的な意味を持ちやすい位置づけだと感じます。

申込前に見るべきなのは、出題範囲よりも「受けた後に何がわかるか」かも

受験前になると、出題範囲や当日の流れが気になりますよね。それはもちろん大事ですが、保護者としては「受けたあとに何がわかるのか」を先に意識しておくと、テストの意味がつかみやすくなります。このテストでは、点数や帳票を見るだけでなく、今の学力がどのくらい通用しているか、どの教科で差がつくのか、今後の通塾や学習方針をどう考えるかの材料が得られます。

また、2025年案内と2026年案内では、申込締切や成績閲覧開始日、別日受験期間などの細部が毎年更新されていることも整理されていました。そのため、前年のブログだけで細部を判断するより、最新案内を確認したうえで、受験後に何を見たいかを親の中で決めておくほうが有意義です。「範囲を知って準備する」こと以上に、「結果で何を判断したいか」を先に持っておくと、模試の価値がかなり高まると思います。

受けたあとにいちばん気になるのは、やはり結果の見方

平均点や偏差値を知りたくなるのは自然だが、それだけでは足りない

このテストを受けたあと、多くの家庭がまず知りたくなるのは「平均点はどのくらいか」「偏差値でいうとどのあたりか」という点だと思います。

早稲田アカデミーのテストの平均点 受験者数 国語 算数
小2夏キッズチャレンジテスト 972 61.6 44.7
小2サマーチャレンジテスト 918 60.8 45.7
小2冬キッズチャレンジテスト 1,455 67.5 50.1
小3サマーチャレンジテスト 2,715 45.5 53.7
冬期学力診断テスト 4,261 45.1 42.3

上記は、長女が受験した早稲田アカデミーのチャレンジテストを主とした模試の受験者数と国語および算数の平均点の推移です。無料模試でありながらかなり受験者が多く、平均点も高くはないため、感覚的には「よくできた/できなかった」を判断しにくいテストだとわかります。

小3になってから国語がどうも難しくなっているようです。少なくとも前回の小3サマーチャレンジテストから長文読解が2題になっていて、物語文だけではなく説明文も入ってきています。しかも、結構わかりにくく長い文で、また、記述も当たり前のように出てくるので、相当なれている子供でもかなり厳しい問題だと感じました。

ただ、平均点や偏差値は「位置」を知るためには有効でも、「今後どうすべきか」を直接教えてくれるわけではないと思います。低学年の模試では、子どものその日のコンディションやテスト慣れも結果にかなり影響します。だから、数字だけを見て「向いている」「向いていない」と決めるのは早すぎますし、逆に高い数字が出たからといって安心しすぎるのも危ういです。数字は土台として必要ですが、その次に見るべきものがあると感じます。

問題用紙や空白の出方を見る視点はかなり大事

算数では、日能研の全国テストはもちろん、四谷大塚の全国統一小学生テストよりも、さらに1周りは難しい問題を出してくる印象です。平均点が50点を超えている回もありますが、40点台が一般的のようです。最後の方の大問は、誰が正解できるんだよと言いたくなるような内容であることがほとんどです。これは、満点がたくさんなどということがないよう、トップレベルの子たちをふるいにかけるために用意していて仕方ないことなのでしょう。

冬季学力診断テストの個人成績表では採点した解答用紙を見ることができます。長女は、算数で解答できず白紙のままの部分が少なからずありましたが、時間がかかりそうだったから飛ばしたらしく、問題用紙への書き込みを見る限り、一応は最後の問題まで解くことを試みたようでした。それがよかったのか、きちんと解答した問題については、全体的にマルをもらうことができていました。

長女の結果についての考察

算数は8割くらいでした。計算問題の最後の問題は、全国テストや全国統一小学生テストでも出てくる工夫して時短する計算問題でしたが、早々にあきらめて飛ばしてしまったようでした。たしかに、他の模試に比べると、簡単に見つからない工夫だったかもしれませんが、とてももったいないことでした。メモをあまり取らずに頭でなんとかしようとしたのは、悪い兆候だと感じています。1つ1つ組み合わせられる数字をメモ書きしながら探していけば、たいした時間もかからず、それほど難しい問題ではありませんでした。

正答率がそれなりに高い角度の問題も、考えはあっていたので式をきちんと書いて計算を進めていけば問題なく正解できたのだと思いますが、最低限のメモ書きしかなく、得意でない暗算を試みて失敗してしまっていました。日頃、「練習していないことはできない。できないことはしない。」を確認しながら学習しているのですが、家でもチャレンジしてしまって同じことを何度も言うことになってしまっています。それがテストでも出てしまった形でした。

最後の条件を整理する問題、まさかの正答率1%の問題を見事にとっていましたが、その前の正答率4%の問題を落としました。もちろん、こちらも十分難しいのですが、きちんとメモを取りながら情報を整理すると、1%の問題よりはだいぶ楽な問題だったと思います。問題にある「自分」と「相手」を勘違いして間違えたようでしたが、やはり全体的に何をメモ書きすべきで何を省略できるかの判断が不十分なようです。

このあたりの図を書いたりメモをきちんととって、情報を整理しながらじっくりと問題に取り組むスキルが不十分だと、その後急速に成績が悪くなるというのが中学受験でよくあるパターンらしいので、とても警戒しています。

中学受験での大きな敵の1つである、「反抗期」についても種まきしています。少なくとも中学受験の勉強においては、低学年のうちから子供の信頼を得ていれば反抗期のリスクは小さく、あまり勉強をみることないなか学年が上がっていったあとに急に口を出そうとすると、しかも塾の先生と違うことを言ったりすると子供の信頼大暴落という仮説を持っています。今回の算数を大人パワー全開で解いて、「10分残して100点だぜパパすごいだろー」「えー、すごい!」などというささやかなやり取りをしつつ、少しずつ信頼度をアップさせる作戦です。ちなみに、もしもここ半年、私自身が勉強していなかったら、娘よりも点数が低かったと思います。私にとってもそれほどの難易度でした。

国語は8割くらいでした。語彙で全部とりきることはやはり難しく、というか、私が知らない言葉もあったりして、中学受験初心者の私にとってもなかなか厳しい問題でした。そのような中、長文の正答率11%の記述の問題を取ることができたのは、今回の冬季学力診断テストで一番の収穫でした。他の記述含めて空白が目立ったり、また、今でも簡単な作文を書いてもらだけでも日本語がおかしい文章を書いてしまうので、まだまだ課題は多いですが、この問題は明らかにここ数か月の娘のがんばりが実を結んだ1問でした

このように、私が低学年の模試で重視していたのは、結果表だけではなく、問題用紙の書き込みや、どこで止まっていたかでした。低学年模試の結果で見るべきなのは、「何点取れたか」だけでなく「どう解こうとしたか」ではないでしょうか。白紙があったとしても、時間切れなのか、問題の意味がわからなかったのか、途中まで筋は合っていたのかで、次にすべきことは変わります。順位がよかったらもちろんうれしいですが、それ以上に「普段の力がどのくらい出せたか」を見るほうが、家庭学習にはつながりやすいと思います。

結果は「入塾判断の材料」にはなるが、「最終判定」ではない

このテストは、新4年生前のタイミングで受ける家庭も多く、どうしても「入塾できそうか」「通う価値がありそうか」といった判断につなげたくなります。実際、特待や選抜クラスの案内もあるため、無関係とは言えません。ただ、ここで大事なのは、この一回の結果だけで全部を決めないことだと思います。

低学年の無料模試は、あくまでその時点の一つの切り取りです。入塾判断に使うなら、「この子は今どのくらい通用しているか」を見る材料にはなるが、「この子の今後の伸び」まで断定するものではないと考えたほうが自然です。特に小3の冬は、伸びる子がこれから伸び始める時期でもありますし、逆に点数が出ていても学習姿勢に課題が残っていることもあります。結果から課題を読み取り、その先の学習の整え方まで考えていく流れのほうが、保護者にとっては健全だと思います。

ところで、中学受験の伴走をしていると、成績に悩む場面も少なくないのではないでしょうか。
成績の伸び悩みは、勉強量だけでなく「何を優先し、どう対策するか」で大きく変わります。
塾ごとにテストの名前は違いますが、「どのタイミングで何を対策するか」という考え方は多くの中学受験家庭に共通しています。
四谷大塚や早稲アカの組分けテストを例に、成績を上げるためのテスト対策の考え方をまとめた別記事の 「組分けテストで偏差値を上げたい家庭へ|対策の考え方と優先順位」 も参考になると思います。


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冬期学力診断テストは難しいのか、対策は必要なのか

感覚としては、学校テストの延長ではなく、中学受験系の模試として見るべき

受験前の保護者が気にしやすいのは、「どのくらい難しいのか」「対策したほうがよいのか」という点かと思います。一般的に平均点も40点台前半で、受験者数の多さを考えると、やはり学校テスト感覚とはだいぶ違います。

長女が受験した冬期学力診断テストの得点と偏差値を整理すると、以下のようになっていました。総合では合計145点でちょうど100位、131点で300位以内となる、まさに1点で大きく順位が変動するテストとなりました。

偏差値 国語 算数
75 87 82
70 79 74
65 70 64
60 62 58
55 54 50
50 45 42
45 37 34
40 28 26
35 20 19
30 12 10

冬期学力診断テストは、「学校の勉強ができていれば十分」というより、「中学受験系の考え方や読解にどこまで触れているか」が出やすいテストだと思います。特に小3の段階では、初めてこうした難しさに驚く家庭も多いはずです。だから、難しかったからといって悲観しすぎる必要はありませんし、逆にノー対策でも当然に高得点が取れるようなテストでもないと見ておいたほうがよいです。

事前対策は「過去問を解き込む」より、普段の力を出せる状態を作るほうが大事です

対策という言葉が入ると、何か特別な準備が必要に思えますよね。でも、低学年の無料模試で過度に対策するのは、私はあまり中心ではないと思っています。もちろん、長文に慣れておく、計算を急ぎすぎない、問題文を丁寧に読むといった基本的な準備は有効です。ただ、過去問を探して詰め込みのような対策をするより、普段の学習の中で身につけている力を当日に出せるようにするほうが意味があると感じます。

わが家でも、低学年模試では順位に応じたご褒美ではなく、受けたこと自体に対してアイスやお菓子を買っていました。これは、テストを過剰に重くしすぎず、普段通りに受けてもらいたかったからです。低学年の模試対策は、点数を作りにいくことより「普段の力を崩さず出せるか」のほうが重要だと思います。特にこのテストのように難しめの模試では、詰め込み型の対策より、読解や思考の土台をどれだけ持っているかのほうが結果に出やすいはずです。

難しさそのものより、「何が難しかったのか」を分けて考えたほうが次につながります

テスト後に「難しかった」で終わってしまうと、次の行動につながりにくいですよね。難しいと感じる理由は一つではなく、時間が足りなかったのか、長文に慣れていなかったのか、算数の整理が追いつかなかったのかで意味が違います。例えば、今回の冬期学力診断テストの算数ではメモを書かずに頭で処理しようとして失敗した問題、国語では正答率11%の記述を取れた一方で空白が残った問題など、かなり具体的に分けて見ています。

模試の難しさは「このテストは難関だから仕方ない」で終えるより、「うちの子はどこで詰まりやすいのか」を切り分けるために使ったほうが価値が高いと思います。難しめの問題にどう向き合ったかを見て、次に読む力を伸ばすのか、メモの取り方を整えるのか、時間配分を意識するのかを決める。そういう見方ができると、このテストはかなり有効な材料になると感じます。

このテストを受ける意味と、受けた後にどう生かすか

無料模試としての価値は、順位より「今後の判断材料」を増やせることだと思います

低学年の無料模試は、受けるだけなら気軽ですが、その後の使い方で価値が大きく変わります。この冬期学力診断テストも同じで、順位や偏差値だけ見て終わると、せっかくの機会がややもったいないです。わが家では、低学年の模試を「今どのくらいできるかの確認」だけでなく、「どの塾のテストが合っていそうか」「新4年生以降をどう考えるか」の材料として使っていました。

このテストを受ける意味は、合否のような一回の判定ではなく、「次にどう動くか」を考える材料が手に入ることだと思います。たとえば、早稲アカの問題との相性、子どもの反応、保護者として見えた課題、通塾開始時期の考え方など、受けたことで初めて具体化することが多いです。無料模試の価値は、点数よりも判断材料の多さにあると感じます。

子どもの気持ちのフォローも、低学年模試ではかなり重要

低学年でも、順位がよければ子どもはかなり喜びますし、逆に手応えが悪いとショックを受けることがあります。

今回、試験が終わった後、長女がなかなか教室から出てきませんでした。どうしたのかなと思ってひたすらまっていると、とても重い足取りで、しかも、うつむいたまま出てきて、「これはうまくいかなかったのだな」と思いました。娘はほとんど泣きそうになっていて涙目になっていて、時間が全然足りなくて白紙解答が少なからずあったから、ということでした。しかしながら、結果としてはこれまでに紹介した通り、いつもどおりの力を出せたテストだったと言える内容でした。

こういう場面を見ると、親としては結果をどう受け止めさせるかも大事だと感じます。難しい模試では、うまくいかなかった経験そのものが初めてという子もいます。

だからこそ、低学年模試では「よい結果を取ること」だけでなく、「受けた経験を次に前向きにつなげること」も親の役割だと思います。わが家でご褒美を順位に関係なく固定していたのも、そこを大切にしたかったからです。結果がよかったときはもちろん喜びつつ、うまくいかなかったときも「何が起きたか」を一緒に見て終われるようにすると、模試が怖いイベントになりにくいと感じます。

新4年生で入塾した後は、外部模試を広げすぎなくてもよい

低学年の間はいろいろな模試を受けてみる意味がありますが、新4年生で入塾すると話は少し変わります。うちでは、新4年生で入塾してからは、基本的には塾の模試だけで十分という考え方になりました。通塾が始まると、組分けやカリキュラムに沿ったテストだけでもかなりの情報が得られますし、家庭学習の時間も限られてきます。

冬期学力診断テストのような無料模試は、通塾前の判断材料としては価値が大きい一方、入塾後までずっと最優先に追うものではないと思います。だから、受ける意味があるのは間違いないですが、通塾開始後の軸までそこに置く必要はありません。受ける時期の役割を見極めて使うと、このテストの位置づけもすっきりしやすいです。

低学年の無料模試をどこまで受けるか、どの模試がどう違うかを広く整理したい場合は、別記事でまとめています。冬期学力診断テストを単独で見るより、低学年模試全体の中で位置づけると判断しやすくなります。

中学受験、低学年の模試はどこを受ける?おすすめ模試の完全ガイド
https://chugakujuken-zero-ouen.pal-fp.com/practice-exam/teigakunen-moshi/

まとめ

早稲アカの冬期学力診断テストは、無料で受けられる小3向けの公開テストですが、単なる体験イベントとして見るには少しもったいない模試だと思います。特待生認定や選抜クラス認定の案内につながる可能性もあり、受験後には点数や順位だけでなく、今後の学習や通塾判断の材料がかなり得られます。

一方で、このテスト一回だけで学力や適性をすべて決めつけるのは早すぎます。平均点や偏差値はもちろん気になりますが、それ以上に、問題用紙の書き込み、空白の出方、最後まで考えようとしていたか、普段の力が出せていたかを見ることが大切だと感じます。私たちの体験談が示しているように、結果の数字だけでは見えないものがかなりあると思っています。

低学年の模試は、子どもにとっても保護者にとっても、今後を考えるための「試してみる場」だと思います。よい順位を取れればうれしいですし、それは大切にしてよいと思います。ただ、そのうえで、うちの子は何ができて、どこで止まりやすいのかを見ていくと、このテストの価値はずっと大きくなります。早稲アカの冬期学力診断テストを調べている方は、受けるかどうかの判断だけでなく、受けた後に何を見たいかまで考えておくと、かなり意味のある模試になるのではないかと思います。

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おわりに

長女は、最終的に四谷大塚の組分け分類で新小4の通塾開始以来、最後までSコース1組(最上位コースの最上位組)を維持しました。
また、早稲アカのNNでも最初から最後まで1組を継続し、最難関校を安全校として第1志望校を受験し、無事に合格することができました。

振り返ると、私と娘は小学2年生の半ばから中学受験を意識した勉強を開始し、新4年2月からの通塾開始までに、大手塾から以下のお誘いを受けた事実があるため、低学年時の勉強についてはある程度うまく進めることができたと言ってよいのかなと思っています。

  • 四谷大塚の全国統一小学生テストへの決勝招待(1回)
  • 日能研の全国テストと学ぶチカラテストで小4からのTMクラスへの招待(3回)、および4年生1年間の奨学生制度(授業料・教材費等全額免除)
  • 早稲田アカデミーのキッズチャレンジテストおよび冬季学力診断テストで半年の授業料免除の特待(3回)

私達は幼児教育もまるで考えず、中学受験を意識したものの、私には中学受験どころか人生で受験した経験もなく、何をやればいいかわからない状態からの始まりでした。
同じような状況の親御さんたちにとって、何らかの参考になればと思っていますので、応援をどうぞよろしくお願いいたします。

参考までに、娘の小学1年生から3年生までの成績は、
・小学1年生では5回の模試の2教科で平均偏差値59.8(最低50.8)、
・小学2年生では9回の平均偏差値70.3(最低62.5)、
・小学3年生では8回の模試の2教科で平均偏差値71.3(最低68.6)
・小学6年生の合不合判定テストでは4科偏差値76、NNオープン・SAPIXオープンもすべて合格率80%、通算で全統小決勝進出・成績優秀者5回、中学受験は全勝+最難関校に無事進学
という結果でした。

新4年生2月の入塾までの娘の成績の推移は、以下のページで紹介しています。

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Posted by ぜろパパ